雑記帳

乙女ゲームやBLゲームの感想などなど気ままに

裸バスケプレイ記☆②

裸バスケことPLEASURE☆2回目です。

裸バスケに人質をとられているわけではりません。

 

~前回のあらすじ~

クリスにシャワー室でKISSされた。

 

前回は裸バスケの洗礼を受けたところで終わりましたね。

はりきって続きをやっていきましょう。

 

 クリスがお呪い(おまじない)のKISSをしたあとすぐ部長の藤木がシャワー室にはいってきました。

透は藤木の均整のとれた美しい肉体に見とれて赤面します。

やはりこの主人公そっちの才能もめちゃくちゃあるんですね。

 

透「どどどうしたんだ?ぼぼ僕?さっきからヘンなことが続いて、おかしくなっちゃったのかなあ?」

 

おかしいのは元からだと思いますね。

何故か嫉妬したクリスに尻をつねられる。

 

こわっ

 

そして選択肢

クリスとこのままランチをするか、長瀬と自主トレか視聴覚室で調べ物をする藤木を追いかけるか・・・

 

どれもやだなぁ・・・・・

 

しかしこのままクリスと同行すると透のケツが危ういのでまともそうな藤木を追いかけようか。

 

視聴覚室で全試合の記録をチェックする藤木。

透の前の学校の試合も見ています。

 

いつも予選1次落ちするほどバスケは上手くなかったようで、酷い試合だと苦言を呈する藤木。

 

藤木「お前、以外はな」

 

透の実力を褒めてもっと自信を持つように助言してくれます。

 

やったぜ透!!!!!藤木部長認めてくれてるよーーーー!!!!!!

こういう堅物そうなしかも憧れている人に褒められるってめちゃくちゃ嬉しいですよね。

 

そのあと試合のビデオを一緒に見てアドバイスをくれますが、距離感が近く緊張して話をしっかり聞いてない透。

 

しっかりしろ透!!!!!藤木パイセンのありがってえ言葉を聞き漏らすんじゃあない!!!!!

 

そんな透に藤木はやる気がないなら出ていくように怒ります。

選択肢チャンスきましたね。

出ていくか謝るか、ここは謝罪一択でしょう。

 

□素直に謝る

 

まだ選択肢がでてきます。

選択肢はひとつあったら100匹はいるのかもしれません。

 

□すみませんっ

 

しかし返事はありません。

 

やせいの せんたくしたちが あらわれた!

 

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謝罪のバーゲンセールですね!

皆さんはどの謝罪が気になりますか?

 

私はくそどうでもいいです。

 

さすがの藤木氏も引いたのか許してくれました。

よかったね!

 

藤木「コートに行こう」

 

・・・・・嫌な予感しかしませんね!(じわじわ思い出される記憶)

 

コートに到着する二人。

 

藤木「渡瀬、コートへ入れ。その前に着ているユニフォームは脱いでいけ」

 

テテテーテーテーテテーバロソーテーテーテテー♪(脳内で流れるOPテーマ)

 

ついにきました裸バスケです!!!!

 

全裸になることを強要する藤木。

 

藤木「無駄の無い筋肉の動きを見るためだ」

 

転校初日に部長にこんなこと言われたら退部一択じゃないですか?誰ですかこんなシナリオ思いついた人は?

 

全裸でバスケをするシュールなスチル(モザイクあり)の登場です。

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※やけくそで描いた模写画像です

 

なんなんだ?助けてくれ??????

どんな高度なプレイなんです???

 

1時間もバスケを一人やらされ、ロングシュートを失敗し筋を痛める透。

藤木は全裸の透の上に跨ります(笑)

 

マッサージに喘ぐ透。

老化により覚えのない謎の筋肉痛を思い出し、画面の前で悲しむ私。

 

マッサージ(意味深)を終えた藤木は満足そうにコートを出ていきます。

 

色んな意味で疲労しながらも透も服をきてコートを出ます。

 

透「はあ・・・すっごく疲れてるけど・・・楽しいや★

 

 

語尾に★をつけるな。

 

私もすっごく疲れたので今回はここで終わります☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裸バスケプレイ記☆①

今回プレイするゲームは裸バスケです。
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裸バスケとは、2004年にBARON社が制作したBLゲーム「PLEASURE☆」の別名称。

物語は、バスケの腕を買われた主人公が、名門私立高校にスカウトされて、
バスケ部および寮生活を送る中での恋愛模様を描いたもの。

入学初日からキスや抱擁は当たり前、一週間で5人以上と、とっかえひっかえ恋愛する、BLゲーム界で前代未聞の大変カオスなゲームである。

桁外れに多い分岐
語尾に☆の腹立たしい口調
Hシーンで突然流れる場違いなクラシック
3P・4PED や腹上死EDの衝撃

以上がニコニコ大百科を引用した概要です。

このゲーム数年前にプレイしたんですが、なんと復刻版が何故か発売されるとのことで再プレイしてみたいと思います。

当時は精密な人格診断並にある選択肢に苦戦するのが嫌すぎるためガッツリ裸バスケ有識者が作られた人類の叡智である攻略サイトを活用しました。

しかし今回はあるがまま、なすがままに自分の心にそってこのどこに辿り着くかも分からないシートベルトなしジェットコースターを楽しんでいこうと思います。

ちなみにいつやったんだっけ…とおもいだすためにセーブ画面を見たのですが

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年末年始裸バスケをやっていました。
おそろしいですね。

ところでこのゲームめちゃくちゃセーブができます。

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驚異の999です。
どれだけ我々にこのゲームをやらせるのでしょうか?
ありがたいですね。


それではさっそく始めていきたいと思います。


開始早々バスケの試合(暗転)
ボーイズが乱交ばかりしているこのゲームでは珍しいバスケシーンです。
いかに熱い試合を見せてくれるのでしょうか。

「ゴール!」
「シュートが決まる!」
「ホイッスルの音」
「試合終了」

画面が真っ黒で私の虚無顔が映し出される中、試合が即終了しました。
他では味わえないこのスピード感たまらねえぜ!

そして主人公である透がスポーツの名門校である創世学園にスカウトされ転校します。

攻略キャラであり穴兄弟になる創世学園のバスケ部スタメンたちが登場します。
各々喋っていますが未だに画面が黒いです。
バグかと思いましたが仕様です安心してください。


透「ああ・・・ドキドキするなーー。創世学園だもの!
スポーツ帝国といわれ、全国大会8連覇中だもの!」

だもの!だもの!だもの!
そのあとも繰り広げられる主人公の裸バスケ構文に笑いしかねえ。開始数分でこのやべえゲーム臭ひゅ~~~~

さっそく出てきた選択肢!
転校した主人公がバスケ部のメンバーに挨拶しにいくか、寮に荷物を置きにいくかですね。

うーーーーーん 荷物重いの嫌なので置きにいきましょう。どっちでもいいけど。

寮につき目につくドアを飾る素敵な薔薇のステンドグラス。
薔薇wwwwwwwww

案内してくれたスカウトマンのグラサン(小田桐さん)が、透の部屋は右側と説明し、電話で呼び出されたため出かけていきます。

一人で部屋に向かう透。

透「あれ?右だっけ?左だっけ?」

私「忘れるな」

やっぱりきたよ選択肢です。
他の恋愛ゲームだとよくこの選択肢を間違えると容赦なく死ぬので慎重に選びたいと思います。
クラピカ理論の逆をついて左にいきます。
ハンター試験はもう始まっているのです。

透「わあっ!?」

透「ドキドキドキドキ」
ドアガチャした透はなにやらすごいもん見ちゃったようです。
何があったかは知りませんし別に知りたくないですね。

荷物を部屋においた主人公は、バスケットコートへ。
そこで練習をする憧れのバスケ選手たちに胸をときめかせます。

(なんだこのバスケウェアは・・・・)

挨拶をする透にショタ顔の攻略キャラ、観月が「僕のシュートをとめてみなよ!」と突然バスケバトルをしてきます。

そのスピードに唖然とする透。
ぼんやりしていたため食べていたペ●ングをこぼす私。
落ちる焼きそば。

透はこのMIDUKIを可愛いと思っているようですね。

そして次々立ち絵が登場する裸バスケプレイヤーたち。

正統派イケメンな宮井は観月の彼ぴですが主人公とも寝ます。もちろん観月も同様です。

肉を食え熱血筋肉野郎な長瀬。スポーツものあるあるくそまずジュース担当。このゲーム唯一まともな恋愛をしていたような違うような記憶。あとうるせえ。

クリス 金髪イケメンです。執拗に透に迫るホモっぷりが若干トラウマです。骨格を調べるためにいきなり主人公に抱き付いてくる男。しかし他ルート?だと割と健気に思えてきます。

次々に現れる選択肢とやたら多いぜえぜえぜえがうぜえ。

部長の藤木。彼が裸バスケといわれる元凶で、体の動きをよく見るためだという理由で透に全裸でバスケをさせます。
ちょっと何いってるか私にもよく分かりません。


レーニングを終えシャワーを浴びる透。

誰得か不明なカットバンのようなTKBスチル。


そしていきなりクリスにKISSされます。

・・・・・・・・

??????????????

ムーディーなBGMを流すんじゃない

またもやぜえぜえする透

クリス「悪い。でもね、おまじないだよ。
きみに辞めてほしくないから・・・」


私「辞めます」


~完~


攻略キャラ全員出ていないのにめちゃくちゃ疲れたので今回はここまでにします!!!次はあるのか!!!???

クラブスーサイド感想(舞渕)

※去年書いた感想ですがせっかくなのでブログに…


彼らの命をどうしようもなく愛している


クラブ・スーサイド(自殺同好会)というタイトルから精神面への殺傷能力の高さと人を選びまくりそうな本作、すごく魂に刺さる作品でした。

公式サイトによると「アンチロマンス乙女ゲーム」というジャンルだそうです。

プレイ前は攻略キャラはみんな目が死んでる病んでる生きにくそうな男をカウンセリングする過激派乙女ゲームをイメージしていましたが、まさかの「必ずしも恋愛関係になれるとは限らない」という文面を見つけ別の意味で戦慄しました。

どちらかというとヒューマンドラマノベルゲームというイメージですね。
恋愛がテーマではなく、人の生死についてを描いてるのですごくすごく考えさせられた1週間でした。(ゲーム内の時間軸が1週間ですが、ちょうど私がプレイにかかった期間も1週間でした…7日後に死ぬDK…)
プレイ中はア○パンマンの曲の歌詞が脳内にリフレインしていました。


自殺という重いテーマの本作、鬱々とした暗さはもちろんありますが私はすごくかなしくてやさしくてあたたかいストーリーだと思いました。
死ぬことに対して肯定はしないんですけど、死ぬなんてダメ!と否定しないで生きて欲しいと願うけれどどんな結末でも彼の選んだ道に寄り添うところが好きですね。
そして文章もとても詩的で雰囲気にもピッタリでした。林檎ちゃんの主人公にしては珍しい毒のあるスラングなところもまたギャップがあって良かったです。


初回プレイは百合厨こと舞渕くんでした。
乙女ゲームで見たことのないパワーワードにつられてフーンおもしれー男と真っ先にやりました。
理知的で頼れてユーモアのある副会長で優しそうな雰囲気でゴリゴリのピアスすごく性癖ですありがとうございます。
他のキャラが主人公ちゃんを抱きしめるなか、一人自分のことを抱きしめそうな舞渕くん好きですね!
私の想像をはるかこえておもしれー眼鏡でした。

まさかの初回EDはこのゲームで一番刺激が強いと思われるED18でした。
むしろこのゲームはこういう感じやな分かったぜ!と覚悟したのですが他キャラに比べると、視覚という衝撃具合では公式様がおっしゃってる通り舞渕くんがトップでしたね!

正直めちゃくちゃ死なせたくなかったんですけどゲームは先にBADEDから見る派なので、初回やったのですがいやほんと…すごかったですね…
他キャラもそうですが声優さんの演技に感服しました。死んだ経験がおありですか…??というくらい。

彼のルートは 死ぬ恐怖心を払拭する最高の百合に出会うために「百合探しの旅」に一緒に出るというちょっと何いってるか分からないところからスタートします。

主人公ちゃんも一人百合に荒ぶる彼に対して心の中で結構ドン引き&辛辣で面白かったですね。
私は百合は守備範囲にありませんが、舞渕くんのユリトーーーク!はじっくり聞いて見たいですね。

彼のアイデンティティでもある「百合」を好きになった理由も彼の深淵の闇に直結しそうでストーリーにうまく絡んでいて興味深かったです。

時折彼が見せる「少女性」がすごく魅力的でした。オネェのような男性が女性っぽく見せるのではなく舞渕明陽は少女…JKなんですよね…これは恋愛できんわ。

スチルの表情やセリフの塩梅も絶妙で素晴らしかったでく。

そして彼の生存ED。
送辞にグッと来ました。
私はこのEDが二つ目に見たのですが全ED見たあと最後にやってもまた感慨深いかなと思いました。
あの彼が絶望しても生きてと、あの彼が眼鏡を外して言葉を紡ぐ姿に泣けてきますね。
それでも彼の送辞を他のキャラたちは聞いてないことにめちゃくちゃしんどくなりましたね…みんな副会長の話聞いて頼むよ……

あと他キャラもそうなんですけど、生存EDでもその日たまたま生きようと思っただけなのかもしれないのがすごく人生…と思いました。でも生きるのってそれの繰り返しなんですよね〜〜〜〜
いやでもみんな生きてくれ〜〜〜〜!!!と叫ばずにはいられませんでした。

乙女ゲーム語り〜監禁してくる男編〜

乙女ゲームといえば一人は監禁してくる男がいると言っても過言ではないほど、潜在的ヤベェ男もしくはヒロインによって勝手にヤベェ男にジョブチェンジしてしまった憐れなイケメンがいるかと思います。(当社比)
今回はそんな彼らの魅力とそのヤバい生態をごくごく一部ですが語っていきたいと思います。
ネタバレに配慮していませんのでご容赦下さい。


西条 凍時(監禁婚〜選択の日々〜)

◆監禁度 ☆5
ゲーム内ほぼずっと監禁状態です。最初はホテルですが、屋敷にランクあっぷもあります。監視に黒服までいるのと脅しもあり、物理的にも精神的にも逃げられません。
◆快適度☆1
ホテルは広々とした高級部屋なので快適かと思いますが、ホテルの予約サイトにも「常に変態に凌辱されるので快適さは最悪。あの男を黙らせることはできないんですか!?-4の☆1です。部屋はいいだけに残念」と怒りのレビューがつけられそうです。

トップバッターからヤンデレ界最強のエースの登場です。
タイトルに惜しみもなく監禁というワードがでてくるあたり、全てを物語っています。
彼の重すぎる愛の豪速球&ドン引き変態魔球ぶりに多くのユーザーに萌えと困惑と笑いと悲鳴を浴びせたかと思われます。

監禁婚とは、過激な関係から始まるシチュエーションドラマシリーズです。
今作で満を持して乙女ゲーム化されました。
攻略対象となる彼らは、最初からそれぞれヒロインが大好き状態。
(西条凍時以外にもキャラクターはいますが、現在発売されている乙女ゲームは彼のみで今後発売予定となっています)
バッドエンドフラグを折り続けて、ハッピーエンドを目指します。
攻略するゲームではなく、いかに満足が出来る結末を迎えられるかを選択肢していくまさに人生のようなゲームです。(そんな人生は嫌だ)

そんな作品のメインキャラクター凍時がヒロインに行った所業を説明します。

ストーカー・監視→拉致→強姦→監禁→脅し→結婚→妊娠

言葉にするとあまりの王道犯罪行為&披露宴でご紹介できない地獄の馴れ初めぶりに目眩をおこしそうですが、ゲームなので落ち着いて通報は控えましょう。

乙女ゲームの監禁してくる男たちの理由は様々ですが以下紹介。

①主人公を守るため
(物理的精神的障害から守るため安全な場所へ保護、本当に危険から守るパターンもしくは攻略キャラの強い思い違いのパターンもあります)
これはだいたいヤンデレの素質があった過保護なキャラが暴走してしまったケースですね。
本質的には主人公を思ってのことなので和解EDがほとんどです。

②主人公を自分のものにするため
しまっちゃうお兄さんですね。
生粋の病んでる男が多いです。
愛が暴走機関車が止まらなくなった結果です。主人公もおかしくなって二人の世界メリバパターンがよく見ます。

そして凍時の監禁理由は、この2つの中だと②です。
監禁して孕ませて結婚することを目的としています。
そのような暴挙にでた原因は、主人公が大学の先輩といい感じになってしまうのでは!?と焦ったからというものがありますが彼は長年かけて虎視眈々と主人公を狙っていたのでいずれにしても監禁or監禁が待ち受けているのでしょう。

監禁生活は拉致されてからはホテルで続いていましたが、二人が(凍時が脅して)結婚することになってからは屋敷に連れていかれます。

もうこんなところにいられるか!俺は先に出ていかせてもらうぜ!と死亡フラグセリフを残して逃げ出したくなる気持ちがいっぱいですが、凍時の計算高さと凶器の外堀職人ぶりには逃れることはできません。
乙女ゲームは選択肢をひとつ間違えるだけで死ぬ修羅の国なので待っているのはBADEDです。

地獄の所業チャートにあったとおり、主人公の家族をある意味では人質にして脅して自分に縛りつけたのです。
凍時は大手企業の社長でその権力と財力を使い、己の欲望のために一目惚れした女の子を手にいれるためやりたい放題誰にも止められません。

正直ここまで書いて彼の魅力が伝わっているかあまりに謎ですが…
監禁(彼的には愛の巣)で飛び出すハイテンション変態ワードとヤバすぎる思考回路に爆笑&困惑してそんな彼と過ごすうちに垣間見れる彼の本質と弱さと重すぎる過去に心を持っていかれます。
主人公はびっくりするくらい徹底的に凍時のことを嫌うのですが(当たり前だ)だんだん慣れていき子供が産まれたこともあり少しずつ絆されていきます。

それでも主人公は彼を許すことも男として愛することは最期までなかったのですが、家族としてなら愛せるという言葉に彼の境遇を考えるとさらに泣いてしまいました。
というかこのゲームでただの監禁ゲームで終わらせることはなく最後めちゃくちゃ泣かされるとは全く思いませんでしたね。
彼と主人公の人生が壮絶でした。
確かに人は選ぶかもしれませんが、是非とも西条凍時をよろしくお願いします!!!!レッツ監禁生活!!!!!


※他のキャラはまた追記していく予定です

Lkyt感想(全体その他&ヤエル)

Lkyt感想

ネタバレあります。



「愛は世界を救うだろうか。」という24時間テレビのようなテーマの、世界の命運をかけて若き英雄たちが、絶望に立ち向かう異世界ファンタジーストーリーです。
ラストは桜吹雪(サライ)ではなく血飛沫(ツライ)と共に石を投げつけられながら走る地獄のマラソンのような感覚を味わえます。by長流様

BOYSLOVEは世界と俺ら(BOYSLOVE愛好家)の心を救うんだよ!!!!!という強い信念の元に生きてきたオタクですが
まさかここまで心をボコボコにされるとは思いませんでした。
本当にありがとうございます。
人によっては四肢☆爆裂しそうな本作ですが、私はとても好きです。
ちなみに私もフルコンプ後(主に按護様ルート後)情緒が粉砕されました。

ゲームの雰囲気は人がよく死ぬバトル青年漫画でとても私好みでした。
例えるなら進○と○屍をミキサーにかけてまぜておねショタをひとさじいれて泥沼でコーティングしたみたいな地獄クッキングですね。
「これを作ったのは誰だぁ!?」と某グルメ漫画ツンデレパパが叫ぶ姿が目に浮かびます。

呪術によりケガをしても治りやすいキャラクターたちのこのゲームですが、少年漫画ならどう考えても死んだだろというキャラも何故か生きてるミスタみたいな希望も逆手にとってどんなに苦痛をおってもなかなか死ねないという地獄ステータスにするところ、そこに痺れる憧れるッー!


汀という世界を滅ぼす虚という魔物が棲む不毛の地で、虚への防備を固めまた戦うことを使命とした民の一人である兵士の青年がこの物語の主人公です。

朗らかで実直な性格で童顔で童貞です。(重要)
かわいい顔した年下BOYが総攻め主人公、本当に助かる。
それにしても何があってもいいように準備をすることが大事なのは、災害が多い私たち現代社会人にも忘れてはいけない重要なことですね。
ボーイズラブゲームはこんなにも私たちに大切なことを教えてくれる…心の教科書に掲載しましょう!(ただし倫理的に問題があるシーンが多すぎる)

この感想を書くにあたりふわっと再プレイしたり自分のツイートを見直したりしたのですが、このゲーム動物がたくさんでてくるそして絵が上手い!!!!!!(もちろん動物以外もはちゃめちゃ上手い)
すごいですよ、動物オンリースチルもたくんある。(興奮)
非常にかわいいです。たすかります。

OPすら始まってないのに私はこんなにもLkytさんに何度も救われています。(このときの私は救われた命を奪われることを知らない)

某ふなうちBLゲームではやたら動物死骸スチルがあり、子供が泣き出しそうなどうぶつコレクションぶりでしたが今作は動物が死ぬことはないので安心しました。※その分人間たちが面白いくらい死ぬ。

序盤で登場する私がLkytで感情をぐちゃぐちゃにされたランキングベスト500にランクインしてる新太の使いである狸のシーン、何気に印象深いです。
狸に死んだ弟の名前をつけて可愛がってる姿と、新太の腕ウアッーーシーンで登場する狸がしんどかったです。
ここらへんでこのゲームはそういう感じのやつやでということを、プレイヤーにひしひしと伝えていますね。

ちなみに主人公の与くんの使いは狼なのですが、わんちゃんみたいでかわいいです。与も子供の頃犬だと思ってたエピソードもとても微笑ましかったです。

この国の人たちは使いである動物たちを生活の一部として寄り添い、使って大事にしてるのがとても良かったです。
呪術の一種なのでもふもふできないのが難点ですが…。

ヤエルさんはかっこいい感じの動物かなと思ったんですけど、小型動物であるイタチなのがかわいかったです。
皇族はみんな鳥なのが素敵ですよね。

Lkyt感想でこんなに動物に尺を使ってるの私くらいでは?キャラクターについてもうろ覚えで思い出していこうとおもいます。


1周目はヤエルさんでした。

異国である砂漠の国から派遣された
褐色でえちえちヤレヤレ系激つよギャル男が受け。最高です。
色んな修羅場と地獄と死体を見てきたようなところが良かったです。

いつも冷笑的な彼ですが、与の妹ちゃんとのやり取りで本質的にはとても優しいことが分かりますます好きになりましたね!
えっちのときヤエルさんの雄っぱいを揉むシーンがありガッツポーズをしました。ムチムチの巨乳を揉みたくなるのは仕方ないぞ!分かる!!!!よくやったぞ!!!!
このゲームのフェ…のこだわりがすごくて感動しました。
過去作もそうですがえちしーんへの情熱がすごいですね!
なにより背景BGMで常に喘ぎが聞こえる徹底ぶり。強者たちへの作業用BGMにいいのかもしれません。
あとこのゲームえちシーンが上品?に感じたのと過程がとても丁寧でそこも好きですね。

そしてこの二人のやりとりがいちいちかわいくてとてもにやにやしました。犬のようにじゃれついて懐く与にめんどくさいけど突き放すことができないヤエル。

このルートでは与のポロリ(腸)があったのですが、これはライターさんの趣味なのでしょうか?よっしゃ景気良く出してやるぜ!という気概を感じられました。
いやストーリー的にはまぁ納得したけど。

ちなみに1周目でBADEDのあとにベストセラーエンドを見たときおやおやこれもBADEDですか?選択肢を変えなくてはなハッハッハと中だしor外だしを変えて再挑戦したものの同じED。
あーーーーなるほどね!(森羅万象理解)

ヤエルの終盤「一緒に死んでやる」というセリフがぐっときました。
そこに愛はあったんや……………
決してハッピー!!!!!!なEDではありませんがまだ(他に比べて)爽やかさがあるEDだと思いました。
いつか二人で一緒に故郷に行けるといいね…………(放心)

あとこのゲーム個別最後がびっくりするくらい金太郎飴なのでたしかに1周目に好きなキャラをやった方がいいですね!

同じでもそれをこえてめちゃくちゃ面白いストーリーでしたが!

是非ともFDでギャル男ヤエルくん見たいというかハッピーな与ヤエもお願いします!!!!!

三国恋戦記魁 奉先感想

※昔ついったーでかいた感想です※


【奉先ルート感想】
まず初めにプレイしたのが奉先。
奉先が猛将のためひたすら戦っていましたね。
赤髪短髪筋肉質めちゃくちゃ好みな見た目のキャラでした
※以下ネタバレ






奉先ルートの巴ちゃんは勇猛な奉先同様、巴ちゃんも弓で戦っていました。
とはいうものの命のやり取りが行われる戦地でいちゃこらし始めたときはえっ!?となりましたけど笑 ストーリーの最初少年を弓で殺してしまったと勘違いした主人公は塞ぎこんでしまいます。
そりゃ普通の平和な日本で育った女子高生が、しかも大事な弓で分けもわからず人を殺してしまったとなったらショック受けますよ。

奉先はなんとか元気を出してもらおうときれいな衣や食べ物を与えても変わらない…それでも日本でも馴染みのあったお米(餅)料理が食事にでると懐かしみながら完食します。
そのあとの奉先もかわいいんですよね。
米が好きなのか!と米料理ばかり用意するし毎度お土産に餅を買ってくるんですよ。

紆余曲折ありながらもだんだん打ち解けていく二人がとても良かった。恋愛過程も、そりゃ全く知らない土地で助けてくれて寝るところと食べ物も与えて優しくしてくれるかっこいい男性ときたら好きにならないわけがないですよね。

好きなシーンは逃げ出したと勘違いした奉先が巴ちゃんのことを抱き締めたまま眠るシーンですね。なんじゃこりゃかわいいぞ~~!!あと彼の口癖なのか分かりませんけどよく俺の巴とか巴は俺のものって独占欲強いところも萌えました。きれいなジャ○アン。

やがてあとすこしで恋人!な関係になった二人のやりとりがかわいくて仕方ない。着飾った主人公を見た奉先は少し照れながらもかわいいと褒めてくれます。
あ~~~~はやく結婚してくれ頼むよ。

そんなプレイヤーの願いも空しく仲穎によって二人は引き裂かれてしまいます。正直この後半の展開しんどかった……そりゃね仲穎は大事な義父で裏切れないのは分かるんだけど(さらに仲穎ルートで発覚する事情もある)巴ちゃんをてばなしてしまった奉先がひたすら悲しかった。
言い方があれですけどNTR属性ないのでひたすらつらかった。奉先自身もそりゃ悔しくて辛かったんだろうけど。

この時点でとある発言により主人公に執着する仲穎が私は気になって仕方がなかった。
あと仲穎が巴ちゃんに手を出さなかった理由は、あくまでも巴ちゃんの目にうつる真実の姿を求めていたのと奉先のことを考えるとそれが出来なかったんでしょうね。ここがまた彼の二面性が表れてますね。
でも三人でのあのシーン、席をはずした仲穎は本人なりに気をつかったんだろうけど二人にとっては生殺しですよね!?手を繋ぐことしか出来ない二人がひたすら切ない悲しい。

話が飛んで二人で惨劇のなか逃げたしてやっと結ばれるシーン。いやー良かった。そのあと二人は外ですることになるんですけどCERO二度見しましたね。
恋戦記魁は全キャラこういう夜直前シーンあるのかとおもったけどそんなことなかった。初めてが外って…………と思いながらも結ばれて良かったねとほろりとしました。
彼自身敗者なのでEDは二人で逃避!って感じなんですけど二人なら大丈夫だよねと思えました。FDが出たら是非豪華な髪飾りを巴ちゃんに買ってあげてください。

ピオフィ 楊感想

楊ルート感想のような何かしらの妄言です。
ネタバレ注意。



老鼠という中国人マフィアの首領で、常に薄ら笑いを浮かべている感情の読めない謎の多い男。
相手の感情を逆なでするのが趣味。
気分屋で刹那主義。自身の享楽の為なら他の誰の犠牲も厭わない。

ここまでが公式サイトによるピオフィオーレの晩鐘の攻略キャラ、楊のキャラクター紹介です。
全身に刺青(ここですでにポイント500000追加)、
血を浴びながら狂喜に笑う、声帯が岡○信彦…
こういうキャラが好きな人は100人中5000億人は好きだと思われます。
はい、最高ですね。
某新宿の暗殺者のマスターは高確率で性癖に刺さるかと思われます。ちなみに楊も真名は隠しており絆レベルを上げて恋仲にならないと教えてくれません。
新アサと違うところは、そもそもの性格云々はおいといてガシャをまわさなくてもゲームを購入すれば100%彼と出会えるどころか恋愛ができるところです。なんて素晴らしいんだ。全人類乙女ゲームをもっとやろう。

その楊と恋仲になるには一筋縄ではいかず、大量の主人公とその他大勢の俺の屍(BADED)を越えていかないといけません。
楊を脳内お花畑で信用しすぎては飽きられ捨てられるし、頑なに警戒しまくっても飽きられて捨てられます。
そのため、賢く上手に信用しすぎずに彼の本質を見極めて接していかなくてはいけません。
楊は主人公がつっけんどんなことを言っても「フーン、おもしれぇ女じゃねえか」と返してくださる跡部様(仮名)のような古のポジティブ俺様ボーイと同じ遺伝子を感じますが、
決定的に違うのは面白くない女と判断されると殺されます。
頭と体をはらないと、彼の心を手に入れるなんてこと出来ません。
命をかける覚悟がないと、2次元だろうとイケメンと恋愛なんてできません。
覚悟とは!暗闇の荒野に進むべき(ハッピーエンドへの)道を切り開くこだ!と黄金の精神でセーブ&ロードを繰り返していきましょう。

そんな彼との修羅場のようなオトメイトお家芸・即死ゲームオーバーの先に待っているのはパラダァ〜イス(激萌えシャブイベント)
ヤンキーが雨の中捨て犬を拾う姿にときめくが如く、人間は古来からギャップ萌えに弱いものだと思います。
そんな薄ら笑いを浮かべて殺戮を楽しみ、他人が苦悶する姿に面白さを見出だす乙女ゲーム界の愉悦部の楊が主人公に嫉妬して独占欲をみせたり、主人公のためにパンダのぬいぐるみをプレゼントしたりしたらどうでしょうか。
あまりの萌え配給に、ルネッサ〜ンスと持ち上げた愉悦ワインがビショビショに零れて震えることしかできません。
ストーリーのなかで、元々教会で暮らしていた金髪清楚系主人公が色々あって短くてえっちなチャイナ服を着るはめになるのですが(何故かスチルがないめちゃくちゃ見たかった)、これを見た楊が自分以外の人間が選んだ服装をしかもこんなどスケベな服を着ていることにぶちギレます。
楊はゲーム内でもめちゃくちゃ主人公に性的に手を出してくるので、そういう服装も喜ぶかと思いましたが意外にもいや…当然にも主人公は自分のものだと確信しているので他人に物を与えられるのは許せなかったんですね。
無関心そうにみえて、しっかりガッツリ独占欲みせてくる姿は萌えます。
そして楊が選んだと思われるチャイナ服は、白い上品なものでさらにギャップ萌え…
分かる…そういうの好きだよ…。
そして印象にのこっている萌えイベント、パンダのぬいぐるみ!!!!!!
主人公がパンダを気になってることを知った楊が(食事の時の会話を実は聞いていた萌えポイント)プレゼントしてくれます。
気まぐれなのでしょうが、すごく…良い…………。
もちろんベストエンドやBADEDでのやりとりもとても萌えたのですが、こういうささいなやりとりもたまらなく萌えですね。
ちなみにピオフィは即死ゲームオーバー以外にもキャラクターそれぞれにBADEDがありそれが凝っていて、ベストEDとは違うストーリー展開でちゃんとスチルも用意されています。
楊のBADEDは、楊の本質を見抜けなかった主人公で遊ぶために恋人のふりをして最後は利用して殺してしまうというなんとも悲しいエンディングです。
しかし、最後どこか喪失感をかかえる楊はあの女を自分が思っていたよりも気に入っていたのかもなと考えます。
その言葉が見られただけで拙者満足なり。
グッドエンドでは主人公を殺すことが出来ずに楊が死亡するというもので、BADEDとの対比がとても良かったです。
ベストエンドはいわずもがな。ひたすら最高…イエス…としか言えないためもう1周やりたいと思います。